二 द्वैत dvaita duality と不二 अद्वैत advaita non-duality

二 द्वैत dvaita duality と不二 अद्वैत advaita non-duality

『2つ two / dual』は
संस्कृतम् saṃskṛtam サンスクリット語で

द्वैत
dvaita
ドヴァイタ

その意味は

duality 二元性
yin and yang 陰と陽
state of unconsciousness 無意識の状態。

『2つ two / dual ではない』は
संस्कृतम् saṃskṛtam サンスクリット語で

अद्वैत
advaita
アドヴァイタ

その意味は

non-duality 不二
unity 一元性
moderation 中庸
ultimate state of consciousness 究極の意識の状態。

この宇宙 universe は
『2つ two』ではなく
『1つ one』です。

この『1つ one』の宇宙 universe の内側には
さまざまな存在 existence があり
その全て all の存在 existence は
それぞれに個性 individuality があり
お互いに相互依存 interdependence の状態である
『1つ one』の有機体 organic unity です。

この宇宙 universe『全体 whole』が
『1つ one』の個体の有機体 organic unity です。

それはまるで1人 one の人間のようです。

宇宙 universe を人間に例えてみると

1人 one の人間は『1つ one』の個体ですが
その人の内側には
さまざまな細胞 cell が生きていて
それぞれの細胞 cell には個性 individuality があり
お互いに相互依存 interdependence の状態である
『1つ one』の個体の有機体 organic unity です。

人間だけでなく
動物や虫や植物など
宇宙 universe 全て all の存在 existence の
それぞれの内側には
さまざまな細胞 cell が生きていて
それぞれの細胞 cell には個性 individuality があり
お互いに相互依存 interdependence の状態である
『1つ one』の個体の有機体 organic unity です。

その全て all の存在 existence の
目に見える visible
肉体 body（物質 matter）は
個別に分かれていますが、
単体だけでは生きることはできなくて
相互依存 interdependence の状態でのみ
お互いが存在すること exist ができる
宇宙 universe という『1つ one』の個体の有機体 organic unity です。

その全て all の存在 existence の
目に見える visible
肉体 body（物質 matter）は
個別に分かれていますが、
その全て all が集まっている
『1つ one』の宇宙 universe という個体の有機体 organic unity には
目には見えない invisible
意識 consciousness があります。

宇宙 universe 意識 consciousness は
愛 love と光 light の
限りなく無音 no-sound に近い
微細 subtle な周波数 frequency の波動 vibration である
エネルギー energy ですから
目には見えない invisible ものです。

宇宙 universe 意識 consciousness は
存在 being とも呼ばれています。

宇宙 universe 意識 consciousness である
存在 being と呼ばれているものは
この『1つ one』の宇宙 universe の意識 consciousness であり
宇宙 universe の中心 center（中核 core）にありますが、
宇宙 universe 全て all の存在 existence の
内側 inside の中心 center（中核 core）にもあります。

この宇宙 universe 意識 consciousness である
存在 being が
宇宙 universe 全て all の存在 existence の
本質 essence です。

（2nd チャクラと存在 being は同じものではありません）

この『1つ one』の有機体 organic unity である宇宙 universe の
宇宙 universe 意識 consciousness である
存在 being を内側 inside に持つ
宇宙 universe 全て all の存在 existence は
それぞれの中心 center（中核 core）で
『全体 whole』と繋がっている『1つ one』の状態です。

『1つであること ऐक्यम् aikyam oneness』
『全体であること wholeness』
つまり
『一元性 unity 不二 अद्वैत advaita アドヴァイタ』の状態です。

一元性 unity
不二 non-duality
中庸 moderation

言葉の表現のしかたは異なりますが
同じことです。

この『1つ one』の宇宙 universe は
『1つ one』の有機体 organic unity であり
『1つ one』の宇宙 universe 意識 consciousness である
『一元性 unity 不二 अद्वैत advaita アドヴァイタ』なのに、

なぜ、宇宙 universe の内側 inside にある
さまざまな存在 existence には
雄 male と雌 female など
陰と陽 yin and yang がある
『2つ two』に分かれた
『二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタ』なのか？

それは神 God さまがそのように創ったから。

神 God の秘密 secret 神秘です。

と…答えるしかありません。

1つ one の神 God さま（愛 love と光 light ＝エネルギー enegy）が
物質 matter の中に入ると2つ two / dual になる…

というお話しは古来より
地球 earth のあちらこちらで伝わっています。

それは全て all の存在 existence の本質 essence ですから
人間もそのことを奥深いところではわかっているのです。

しかし、まだ科学 science では解明されていないので
神秘 secret of God と言っているようです。

宇宙 universe 意識 consciousness である
存在 being は
愛 love と光 light の
限りなく無音 no-sound に近い
微細 subtle な周波数 frequency の波動 vibration である
エネルギー energy ですから
目には見えない invisible ものであり、

ある宗教グループではそれを神 God と言ったり、
ゴータマ・ブッダ Gautam Buddha は無 shūnyatā emptiness nothingness と言ったり、
道（Tao タオ）の人たちは道（Tao タオ）と言ったり、
ある人々は存在 being と言ったり、
などなどさまざまな呼ばれ方をされています。

呼び方はなんでもかまいません。

このブログはどの宗教グループとも関わっていないので
それを存在 being と言うことにします。

宇宙 universe 意識 consciousness である
存在 being は
『一元性 unity 不二 अद्वैत advaita アドヴァイタ』の状態の
目には見えない invisible エネルギー energy ですが、

目に見える visible 物質 matter の中に入ると
『2つ two / dual』に分かれて
『二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタ』になります。

導師 master Osho はこのことについて
”The Secret of Secrets, Vol 1&2” の講話 discourse の中で
虹 rainbow を使って話しています。

愛 love と光 light のエネルギー energy の
宇宙 universe 意識 consciousness である
存在 being が
物質 matter の中に入ると
『2つ two / dual』に分かれる、というのは

まるで

一筋の真っ白い光 light（エネルギー energy）が
多面体のガラスのプリズム prism（物質 matter）を通ると
虹 rainbow のようないろいろな色 color に分かれるようなものだ、と。

（詳しい内容のこの講話 discourse のご紹介はこの記事の最後にあります。）

例えば、人間でいうと、

愛 love と光 light のエネルギー energy の
宇宙 universe 意識 consciousness である
『一元性 unity 不二 अद्वैत advaita アドヴァイタ』の状態の
存在 being が

新しく生まれた肉体 body である物質 matter
つまり
精子 sperm と卵子 ovum が受精した瞬間の
受精卵 fertilized egg に入ると

（宿る、受肉などさまざまな呼び方がありますが、
呼び方はなんでもかまいません。）

『2つ two / dual』に分かれて
『二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタ』になり

物質 matter である肉体 body は
雄 male か雌 female のどちらかになる、
男性体 man's body か女性体 woman's body のどちらかになる、

というわけです。

なぜ、『1つ one』の中性体 neuter body ではないのか？

なぜ、『2つ two / dual』の性 sex に分かれるのか？

きっといつか科学 science でも

一筋の真っ白い光 light（エネルギー energy）が
多面体のガラスのプリズム prism（物質 matter）を通ると
虹 rainbow のようないろいろな色 color に分かれることや、

愛 love と光 light のエネルギー energy の
宇宙 universe 意識 consciousness である
存在 being が
物質 matter である肉体 body の中に入ると
『2つ two / dual』に分かれ
『二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタ』の状態になることが

解明されるのかも？しれません。

今はまだ神秘 secret of God ということで…。

『二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタ』
の状態である人間の肉体 body は
男性ホルモンと女性ホルモンのわずかな量の異なりにより
男性 man は男らしい体になり
女性 woman は女らしい体になります。

男性ホルモンと女性ホルモンによる影響や
周りの人々のマインド（思考）mind の影響により
人間の心 heart も
男性 man は男らしく masculine
女性 woman は女らしく feminine
というように
マインド（思考）mind が
陰と陽 yin and yang の
『二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタ』の
どちらかの極 pole に偏っていきます。

そんなふうにして
外側 outside の肉体 body も
内側 inside の心 heart も
陰と陽 yin and yang の
『二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタ』の
どちらかの極 pole に偏っていきます。

偏る…ということは
アンバランス（偏り）unbalance の状態である…ということでもあります。

人間はアンバランス（偏り）unbalance な状態を
不快に感じるため苦しいと思います。

人間は

肉体 body
心 heart
存在 being（一般では魂 soul と呼ぶ）

の3つで1人の人間です。

（2nd チャクラと存在 being は同じものではありません）

1番外側の層 layer の表面である肉体 body は
物質 matter ですから
目に見える visible ものであり
ホルモンの影響により
男性 man か女性 woman かの異なりが
はっきりと見てわかります。

陰と陽 yin and yang の
『二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタ』の
どちらの極 pole に偏っているのかがよくわかります。

（2nd チャクラと存在 being は同じものではありません）

次の層 layer の内側 inside にある心 heart は
エネルギー energy ですから
目には見えない invisible ものです。

すぐ隣の肉体 body の層 layer に影響されると

マインド（思考）mind が
陰と陽 yin and yang の
『二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタ』の
どちらかの極 pole に偏ります。

（2nd チャクラと存在 being は同じものではありません）

人間の3つの層 layer の中心（中核 core）にある
存在 being（一般には魂 soul とも言う）
つまり
宇宙 universe 意識 consciousness である
愛 love と光 light の
限りなく無音 no-sound に近い
微細 subtle なエネルギー energy は

陰と陽 yin and yang の
『二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタ』ではなく

陰と陽 yin and yang の真ん中である
中庸 moderation の
『一元性 unity 不二 अद्वैत advaita アドヴァイタ』
の状態です。

陰と陽 yin and yang の
『二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタ』の
どちらにも偏っていない状態です。

『2つ two / dual』に分かれていない状態です。

『1つであること oneness』の状態です。

それはバランス（中庸）balance の状態です。

人間はバランス（中庸）balance の状態を
心地よく感じるので至福 bliss で満たされます。

（2nd チャクラと存在 being は同じものではありません）

人間は

陰と陽 yin and yang の
『二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタ』の
どちらかに偏っている
アンバランス（偏り）unbalance な状態を
不快に感じるため苦しいと思い、

陰と陽 yin and yang の真ん中である
中庸 moderation の
『一元性 unity 不二 अद्वैत advaita アドヴァイタ』の
中心 center に定まっていることは
バランス（中庸）balance の状態ですから
心地よく感じるので至福 bliss で満たされます。

肉体 body（外側 outside の表面の層 layer）だけしかないと思い込み
その陰と陽 yin and yang の
『二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタ』に分かれた状態に影響され
心 heart の層 layer までがそれに振り回されると

本質 essence である
存在 being の
中庸 moderation の
『一元性 unity 不二 अद्वैत advaita アドヴァイタ』
『1つであること oneness』
『全体であること wholeness』
バランス（中庸）balance の状態を
『忘れて』しまい
アンバランス（偏り）unbalance な状態であることに
苦しくなります。

瞑想 meditation は

人間の3つの層 layer の
表面の層 layer の肉体 body だけにとどまらず

内側 inside に目を向けて
内側 inside を『観る（観照）see』ことで

心 heart の層 layer を『観て（観照）see』

さらにその奥深くの最奥にある

人間の中心（中核 core）である存在 being まで見通して penetrate

『忘れて』いる
存在 being そのものを
『再び思い出す remember』

正しく想起する right remembrance ことが
起こる happen ことを
サポートするツールのひとつです。

（2nd チャクラと存在 being は同じものではありません）

人間の本質 essence である
存在 being

それは
陰と陽 yin and yang の真ん中である中庸 moderation の
『一元性 unity 不二 अद्वैत advaita アドヴァイタ』の
バランス（中庸）balance の状態であり

『1つであること oneness』
『全体であること wholeness』であり

宇宙 universe 意識 consciousness である
愛 love と光 light の
限りなく無音 no-sound に近い
微細 subtle なエネルギー energy

人間の肉体 body が生きる live ための
命 life の源 source である
微細 subtle なエネルギー energy です。

人間だけでなく
宇宙 universe 全て all の存在 existence の
新しく生まれた肉体 body（物質 matter）の
中には
宇宙 universe 意識 consciousness である
存在 being の一雫 one drop が入ります。

存在 being と呼ばずに
それを魂 soul とか命 life とか呼ぶ人たちもいます。

日本人は
命 life とか魂 soul などと呼ぶこの存在 being が
人間だけでなく
動物や植物や水や石など
全て all の存在 existence に入っている
宿っていることをわかっているようで

全て all が神さま、八百万の神

という言葉が古来よりあります。

（2nd チャクラと存在 being は同じものではありません）

この目には見えない invisible
宇宙 universe 意識 consciousness である
存在 being の
愛 love と光 light の
限りなく無音 no-sound に近い
微細 subtle な周波数 frequency の波動 vibration である
エネルギー energy の
一雫 one drop が

新しく生まれた肉体 body（物質 matter）の
中に入ると

その肉体 body（物質 matter）は
永遠 eternity に枯れることのない命 life の源 source を得て

人間でいうと

その存在 being のエネルギー energy により
受精卵 fertilized egg は
爆発的な勢いで細胞分裂をしていき
肉体 body は成長し寿命が来るまで細胞が生まれ生き続けます。
それが肉体 body の生 life です。

その肉体 body の寿命が来たら
存在 being は肉体 body を離れて去ります。
それが肉体 body の死 death です。

肉体 body は
物質 matter なので有限 finite であり
生 life と死 death がありますが、

存在 being は
エネルギー energy なので無限 infinite であり
生まれもしなければ死にもしない
不生不死 never born never died の
不死 immortal です。

私たちはこの惑星地球にただ訪れているだけです。

We are only visit this planet earth.

地球 earth で生きることを楽しむ機会を与えられています。

宇宙 universe 意識 consciousness である
存在 being を内側 inside に持つ
宇宙 universe 全て all の存在 existence は
それぞれの中心 center（中核 core）で
『1つ one』なのです。

前々回も書きましたが

この地球 earth を訪れている人たちの苦しみは

この1つ one の宇宙 universe の
全て all の存在 existence の
本質 essence である
『1つであること oneness』
『全体であること wholeness』を
『忘れて』しまったことからはじまっていますから、

もし苦しみを終わりにしたいと思うのであれば
『1つであること oneness』
『全体であること wholeness』
という本質 essence を
正しく想起する right remembrance だけでいい…
というお話を簡単にですが書きました。

そして

自分の外側 outside にある宇宙 universe 全て all が
『1つであること oneness』
『全体であること wholeness』
という本質 essence を
正しく想起する right remembrance ことも大切ですが、

そのためにはまず最初に、

自分の内側 inside の宇宙 universe にある
あらゆる二元性 duality も
『1つであること oneness』
『一元性 unity であること』
『全体であること wholeness』
という本質 essence を
正しく想起する right remembrance ことが大切です…

とも前回書きました。

（2nd チャクラと存在 being は同じものではありません）

宇宙 universe 全て all の存在 existence の
3つの層 layer の
表面の肉体 body（物質 matter）は
お互いにくっついてはおらず
お互いに個別に分かれているので
なかなか
本質 essence である
『1つであること oneness』
『全体であること wholeness』を
正しく想起する right remembrance ことは
難しく思い考えるかもしれません。

肉体 body の層 layer である頭 head の中で
ただぐるぐる考えても
正しく想起する right remembrance ことはできません。

その本質 essence は
お腹の中にある存在 being なのですから

頭 head である肉体 body の表面の層 layer から
内側 inside に入って行き
心 heart を通り越して
さらに奥深くの最奥にある
中心（中核 core）である存在 being を
意識 consciousness することで

正しく想起する right remembrance ことができます。

すると中心 center に定まり落ち着きます。

揺らいでいるときは不安定ですから
なんだか落ち着かずに不安になり
イライラしたり、緊張するなどして
それが苦しみとなります。

中心 center に定まると安定しますから
落ち着いて安心し
ほっとリラックスして
至福 bliss で満ち溢れます。

それは日本人に馴染みのある言葉でいうと
『腹に定まる』
というものです。

その言葉からもわかるように
日本人は昔から存在 being（魂 soul）は
腹に在ることがわかっていたようです。

そして人間だけでなく
全て all の存在 existence に
神 God（存在 being）が宿っている…
『八百万の神』

宇宙 universe 意識 consciousness である
存在 being を内側 inside に持つ
宇宙 universe 全て all の存在 existence は
それぞれの中心 center（中核 core）で
『1つ one』なのです。

（2nd チャクラと存在 being は同じものではありません）

瞑想 meditation をしなくても
今この瞬間にパッと
正しく想起する right remembrance ことができれば
もうそれでOKです。

しかしもしそうでなければ
瞑想 meditation は
内側 inside へと意識 consciousness を向ける旅ですから
正しく想起する right remembrance ことを助けると思います。

ゴータマ・ブッダ Gautam Buddha गौतम बुद्धः も
老子 Lao Tzu も
ボーディダルマ Bodhidharma も
Osho も
スブーティ Subhuti सुभूित も
わたしも
瞑想 meditation が好きです。

もしよかったら一緒に瞑想 meditation を楽しみましょう。

男と女という二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタだけでなく
内側 inside にある
あらゆる『二元性 duality द्वैत dvaita ドヴァイタ』を
統合 integration（超越 beyond）して
本来の『一元性 unity 不二 अद्वैत advaita アドヴァイタ』へと
変容 transformation すること
正しく想起する right remembrance ことを
サポートする瞑想 meditation を…